行方不明の友人調査依頼・相談事例

お金を貸して行方不明となった友人の探偵調査依頼・相談事例

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一時、毎週のように飲んでいた仲の良かった友人を、気づいたら三年も前から見かけなくなってしまった。会っていないばかりか電話番号も変えてしまったようで連絡がつかない。もしかしたら、最近多い自然災害に巻き込まれてしまい行方不明となってしまったのではと考えたが、周りかそのような話は一切出ない。その他、何かしらのトラブルや事件、事故に巻き込まれたという話もないようだ。

 

実は、私には一つだけ心当たりがあった。その友人にお金を貸していて返済がまだなのだ。金の切れ目が縁の切れ目というが、私も薄々気付いていた。額が額だけに決して小さくはなかったことから、私から意図的に逃げているのではと。そう、彼のことを心配するよりも、何とか見つけ出してお金を返してもらわなければならないのである。先日、やきもきしながら警察に相談行ったのだが相手にしてもらえなかった。確かに、個人間のやりとりに介入してくるわけがない。仕方なしに、あの全額が戻ってくるならばと探偵事務所の扉をたたいた。

 

一般の会社のように探偵にも中小の興信所や大手となる総合探偵社があり、この手の調査が得意な事務所やそうでないところもあるという。私が相談した探偵事務所では、行方不明者を見つけ出した後のケアが大事で、なぜ失踪や家出をしなければならなかったのかという根本的理由を解消する事によって、再発防止できるという。私の今回のケースの場合は違うが、さまざまな要因で追い詰められストレスや悩みを抱えこむ人が夜逃げ同然で失踪という。そして、最悪の場合、自殺などの事件へと発展してしまうことから家族や親族の早い対応が必要となるそうだ。

 

確かに、私以外からも消費者金融や闇金などから借り入れたとしたら、彼の安否も安心できない可能性がある。そういった面からもプロに調査を依頼することにした。

 

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